稲毛スカイタウンやすらぎの街団地管理組合　２０２0年度第11回理事会要旨

　2021年4月11日（日） 10時から第11回理事会を開催しました。

出席者は、理事7名、監事2名、オブザーバ2名（ホームライフ管理㈱）の合計11名でした。

コロナ対応のため、10時に開始し1時間半で終了しました。

＜一般報告事項＞

　審議に先立ち、理事長より予め配布された理事会資料＜遺跡（貝塚群）の看板設置の件＞について報告がありました。「みんなの学校」実行委員会から、スカイタウン近傍に沢山の「貝塚遺跡群」があるため、「遺跡紹介看板」を公道沿いに設置したいとの申し入れがあり、旧みずほ銀行ATM壁側、ポスト脇に設置する方向で了承しました。

＜2021年2月度会計報告＞

　ホームライフ管理（株）の川嶋課長より、「第33期会計報告書」に基づき2021年２月度月次会計報告があり、貸借対照表と月次収支報告書いずれも予算通りに推移しています。

＜雨漏り対策について㈱TSKとの協議報告＞

　ホームライフ管理㈱川嶋課長より、長年の問題であった屋上からの雨漏り対策について、当時の工事施工方法に問題があるのではないかとのことで、㈱TSKとの協議内容についての説明がありました。

結論的には雨漏りの原因について現在のゴムシート防水層をはがして漏水調査し、その後ウレタン防水にて改修施工し、補修個所について防水保証を10年間とするとのことでした。工事時期、工法など細かい内容については、近日中に相互で決定することになりました。施工計画、施工方法内容についてはホームライフの方で精査していきます。バルコニーなど専用者に影響するものについては、今後、展開します。

＜C.C委員会からの報告＞

　・センター内2階会議室の照明のLED照明化、1階打合せスペース照明の増強、1・2階のブラインドの交換工事の報告がありました。

　C.C運営会の運営資金の不足時は両組合が補填する決まりにはなっていますが、場当たり的な補填はまずいので、費用管理的な問題は管理組合マターであるが、運営については、自治会意見を入れることも必要なので、自治会にも（発言権を持つ）オブザーバとして参加して貰う。

＜総会の議案書策定進捗状況＞

　コロナで開催可能性は不透明ですが、総会は、規定に沿って、5月30日午後を予定して、それに間に合うように、準備を進めることとします。今回の総会の資料は、大型の工事を控えていること、管理組合規約の改訂を考えていることから、ボリュームが大きいので、「議案書」と「説明資料」の二本立てとすることにしました。議案書の印刷用最終版は5月9日の定例理事会での確定後、配布を予定します。

＜雨水排水管閉塞の進捗状況＞

❶調査で8号棟南側で閉塞部位、状況を再確認。復旧工事は進んでいるが、全部は完了していない。

　　根の伸長で、工事がより難しくなる可能性もあり、梅雨入り前に工事を終えるためにも、次期理

　　事会に引き継ぐ前に工事を完了したい。

　　追加の工事（閉塞区間両端の桝の交換）について下記2通の見積を決裁しました。

　＊2,123,000円（根の引き抜きが難しく連結配管更新の場合）

　＊1,782,000円（根の引き抜きが桝更新の時にできた場合）

　尚、本工事の桝については住民矢野氏からの提案も頂き、先の改修（四角い桝）と異なる円形組

立式の桝を採用することとなりました。

❷スロープ下の配管の閉塞について、配管ごとすべて改修の予定　⇒　見積決裁：341,000円

　尚、この作業、インターロッキングブロックを一旦外すが、同一形状のブロックが入手困難なた

め、前回の車止め補修のように、ふれあいの街の残材の供与をお願いするようなことがあれば、事

前の了解が必要となる。

　❸ケヤキ並木の下から桝を介しての流れが悪化し、電気ピットや地下ポンプ室への浸水も確認され

　　ているので、早急に工事を行えるよう見積もり決議を行いたい。日立から、事前調査（簡単な作業

　　で済めば、そのまま根を引き抜く）名目での見積取得　⇒　見積決裁：66,000円

＜給水ポンプの非常用発電機の点検と修理＞

給水ポンプ停止時の緊急措置としての、補助エンジンの補修について見積もり検討。

今現在、部品、本体とも製品供給されていないが、不良が判明した燃料パイプ、燃料フィルタについては、前回調査に当たったメンテナンス業者が持っていた。このため、既存ポンプエンジンを改修、部品交換で使用する予定です。　⇒　見積決裁：165,000円

＜4号棟の車止めについて＞

　嵌め合い部が腐食し、使用不可能となり、危険も指摘されていました。既存コンクリート製車止めを撤去して金属製の車止めに改修しました。この際、周辺のインターロッキングブロックが不足し、ふれあいの街の過去の工事の残材の割譲をお願いし、ご好意で頂戴しました。

＜水道用受水槽の劣化診断と清掃について＞

　診断結果の速報では、内部の金物の腐食もあり、これと過去のメーカーアナウンス（劣化による隔壁倒壊リスク）を受けて、5年以内の更新推奨となった。このため、長期計画上5年後に更新する予定におきました（ＦＲＰ仕様）。

＜漏水のについて＞

　8号棟10階で温水器から給水管ﾍｯﾀﾞｰからの漏水が発生しました。（被害は9、8、７階に及ぶ）

　７、８号館においては温水給水管ヘッダーは、洗面所下に配置され、給湯器からヘッダーまでは銅配管となっている。漏水はこのヘッダー部分の腐食由来のピンホールによるもののようです。

＜次期役員選任作業＞

　理事会後、選考会を行い、総会に提出する選任案として報告する。

3.5　その他

　桝の点検、清掃体制については、理事会、管理会社、ワーカーズコープ、日立DSの４社協議で決めていくこととなりました。